【中国】深セン市の住宅積立金の納付基数の上限・下限について

深セン市住宅積立金管理センターより、2019年の住宅積立金の納付基数及び納付比率の調整に関する通知(原文)が、6月11日付で公布された。新しい納付基数は、7月1日から有効となる。

1. 概要

 2019年7月1日以降の深セン市の住宅積立金の上限・下限が、以下の通り改定される。

2019年6月30日まで 2019年7月1日以降 算出根拠
上限 25,044元 27,927元 深セン市平均給与の3倍
下限 2,130元 2,200元 最低賃金

※納付比率は5%~12%と従前からの変更はない。 

深セン市では、2019年5月1日より養老保険の納付基数の上限を従来の深セン市平均給与の3倍(25,044元)から全省都市従業員平均給与の3倍(17,345元)に変更することで、納付基数の上限が引き下げられていた。一方、この通知は、住宅積立金の上限を従来通り、深セン市平均給与の3倍とすることを明確にし、住宅積立金の上限は、今回11.5%の引上げとなった。これにより、今後は、住宅積立金と養老保険において納付基数の上限は、異なる扱いになる。なお、住宅積立金について、最低賃金を下限とする取扱いに変更はない。

(2019年6月作成)

※各地の運用状況が異なる場合があります。実際の状況につきましては各所在地にて再度ご確認ください。
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