香港生活情報

基本情報

国名(日本語)
中華人民共和国香港特別行政区
国名(英語)
Hong Kong Special Administrative Region of the People’s Republic of China
面積
1,104平方メートル ※東京都 2,188平方メートル
人口
718.8万人(2013年)※東京都 1,355万人(2014年)
日系企業数
約1,388社(2014年)
在留邦人数
約27,146人(2014年)

香港は米ヘリテージ財団と米経済誌ウォールストリートジャーナルが発表した「2016年経済自由度指数」で22年連続トップとなる。同指数は、186カ国を対象に経済活動の自由度を①ビジネス②貿易③財政④政府支出⑤通過⑥投資⑦金融⑧不動産利権⑨汚職度⑩労働の10分野から経済の開放度を集計したもの。2位はシンガポール、3位以下はニュージーランド、スイス、オーストラリアと続き、日本は22位。

気候

香港は亜熱帯気候で高温多湿です。年間を通して温暖な気候ですが、一応四季があります。

【春】3月~4月、肌寒い日もありますが、だんだん暖かくなっていきます。4月には25℃以上と気温が上がり、夏の到来を感じます。

【夏】5月~10月、平均気温30℃前半。雨が多くなり、湿度も高く90%以上になることもあります。8月~10月は台風,、暴風雨の多い時期となり、台風はシグナル8以上(台風警報はシグナル1、3、8、9、10の5段階)、暴風雨警報ブラックレイン以上(暴風雨警報は黄イエロー、紅レッド、黒ブラックレインの3段階)が発令されると、公共交通機関、お店、学校および企業はクローズとなります。ただし、雇用条例には規定はなく、法的拘束力はありませんが、労働局(Labour Department)発行のガイドラインに従うことが推奨されています。

【秋】11月~12月、11月中旬ぐらいまで夏らしい陽気が続きますが、気温、湿度共に、徐々に低くなっていき、過ごしやすい気候になります。

【冬】1月~2月、平均気温は18℃前後ですが、10℃前後になる日もあります。室内に暖房設備がないため、体感温度は日本より寒く感じます。

言語

公用語は広東語、英語。漢字は繁体字を用います。(中国本土は普通話(プートンファ)、簡体字)ビジネスシーンでは契約書、メールやりとりなど一般的に英語を使用します。

物価

HK$1 = 13.7円(2016年5月現在)

交通

MTR(地下鉄/鉄道) : HK$4.5~
バス: HK$4.5~
ミニバス: HK$4~
トラム: HK$2.3
タクシー: 初乗りHK$22

公共料金

電気代: HK$200 – 500 /月
水道代: HK$100 – 200(3ヶ月~半年に一度)
携帯電話代: HK$100 – 500

食事

ファーストフード: セットメニュー HK$25 – 40
茶餐廳(チャーチャンテン「現地スタイルの大衆食堂」): HK$40~
日本食: HK$60 – 150 (ランチ) / HK$300~ (居酒屋)
飲茶: HK$80 – 150/一人
缶ビール: HK$10~
タバコ: HK$55~

住宅

世界的に有名な高額の家賃。希望に合った物件を探すのは一苦労ですが、香港の交通網は非常に整備されており、中心部から少し離れた地域で比較的安い物件を探すことができます。地元のローカル不動産や交流サイトを通じてリーズナブルな物件やルームシェア、間借りで支出を抑えることができます。
賃貸契約期間は2年間。一般的に1年目は契約固定、2年目は途中解約可となります。契約前に水周りのチェック、備え付け家具、家電の有無、修繕が必要な箇所の入念な確認が必要です。
無事に契約が決まれば、家賃(前払い分)、保証金(家賃2ヵ月分)、不動産業者利用の場合、仲介手数料(家賃0.5ヶ月分)、印紙税が必要となります。
その他、管理費(マンションの管理費)、不動産税(ガバメントレーツ: 政府が査定した年間賃料5.5%を4回に分けて支払い)、土地賃貸料(ガバメントレント: 香港返還後にできた新しい徴収。年1回、不動産税と併せて請求がくる)の諸経費があります。
契約時に家賃に含まれているかどうか注意、確認が必要です。

ワンベットルーム: HK$7,000 – HK$12,000
2LDK: HK$10,000 – 20,000

医療

香港の医療水準は高く、日本と同様の医療を受けることができますが、香港では医療保険への加入義務はなく、また、日本のような健康保険制度はありません。従業員の福利厚生の一環として日系、外資系、ローカル系の医療保険プランに加入するかたちとなります。パッケージ内容の違いや医療保険付与なしなど企業により様々です。
香港IDカード保持者であれば、公立病院で、病気の症状に関係なく診察料一律HK$100で受けることができます。
但し、診察や手術を受けるには恒常的に長時間、数ヶ月の順番待ちが必要となり、また、意思疎通は広東語もしくは英語となります。一方、私立病院は診察料など高額となりますが、予約が取れるのでスムーズに診察を受けることができ、また、日本語通訳スタッフが常駐している私立病院もあります。

税金

【個人所得税】
日本のような源泉徴収制ではなく、年1回個人が税務局へ所得申告を行い、後日、賦課通知書を受取るしくみです。
香港の課税対象期間は4月1日から翌年3月31日となります。この期間の総所得から、各種控除額を差し引いた純課税対象所得に累進税率をかけた額、あるいは、課税所得に対する標準課税率(15%)のいずれか低い方の金額が適用されます。

5月上旬
香港税務局より給与所得税申告書が個人宛に送付
発送日から1ヶ月以内に香港税務局へ提出
8月~11月
香港税務局より賦課通知書が個人宛に送付
1月
75%の納税
翌年度分の税金も前年実績を基準に算定。香港勤務初年度においては、最初の2年分まとめて納税
4月
残り25%の納税
課税所得 税率 税額
HK$40,000まで 2% HK$800
HK$40,001~HK$80,000まで 7% HK$2,800
HK$3,600
HK$80,001~HK$120,000まで 12% HK$4,800
HK$8,400
HK$120,001以上 17%

標準課税率=15% (2015/2016)

※累進税率、他、所得税額の計算方式についての詳細は下記サイトでご参照してください。
http://www.gov.hk/en/residents/taxes/etax/services/tax_computation.htm